日焼けで皮膚機能再考②
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日も猛暑ですね!でもなぜか暑くなればなるほど元気になってしまいます。
お祭りで日焼けした顔もヒリヒリしなくなり、だいぶ良い感じです。
ということで、先日の皮膚のお話の続きをさせていただきます。
皮膚の5つの機能のうち、物理的保護と皮膚感覚についてが前回のお話でした。
残りが体温調節と免疫機能とビタミンDの合成になります。
先ずは夏の日差しの強さや外気温によって、体温が高まってきます。
この体温を下げるために、汗を体の外に出すことによって脳と内臓は常に一定の温度が保たれます。
外の気温と最も接しているのが広い面積の皮膚であり、皮膚が外気温の情報を体温調節中枢に伝えます。
その伝達があることによって、自律神経、内分泌系、体性神経の機能がフル活動して体温を一定に保つ作業が行われます。
地球で生きている上で人類は微生物と共に暮らしています。
細菌やウィルスが体の中に侵入しないためにも、角質層の緻密なバリア構造が皮膚から侵入しないようにしてくれています。
万が一、角質層に傷ができて微生物が侵入したとしても、高度な機能を持ち合わせている探知機が皮膚に備わっているので安心です。
日光を浴びすぎても良くないですが、浴びなさすぎてもビタミンDの代謝障害になり、くる病の原因の一部にもなるので、熱中症予防・対策をして時には日光浴も必要だと思います。
そう考えると野球で随分と夏に強くなったのかもしれません、野球に恩返しをしなくてはです。
本日は以上です。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。
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