肝臓=化学工場

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

年末ということもあり、近所のスーパーへ買い物に出かけるといつも以上にレジで長蛇の列となっていたので、驚きました。

私自身も身の回りの片付けをしたり、過去のメールの整理しながら少しずつ新年に向けての準備をしております。

この時期になると「良いお年をお迎えください」「本年もお世話になりました」などの挨拶が飛び交うわけですが、日本人特有の上品さを感じさせられます。これは外国にはない礼儀を重んじる日本人の素晴らしさだと思います。

さて、昨日の肝臓についての続きです。

人体が左右非対称という考え方があって肋骨の右下にあるのが幅約25cm、高さ約15cm、奥行きが約15cmある大きな臓器が肝臓ですが、人工では再生することのできない化学工場的な役割をしています。その証拠として他の臓器は動脈と静脈の2本の血管が出入りしているのに、肝臓だけは血管が固有肝動脈、下大静脈と門脈という静脈の3本が出入りしています。

沈黙の臓器と呼ばれている肝臓は万一、手術で切除したとしても元の大きさに戻ることができる能力を持っているのでスーパー能力が高い臓器なのは想像できるかと思います。しかし、なぜ再生できるかというメカニズムまではまだまだ解明されていません。

これからアルコールの呑む機会が多くなると思いますが、肝臓はアルコールを分解したり、解毒したりと大忙しになるので、たまには休肝日を作って労ってあげるのがお勧めです。

本日は以上です。