紡錘状筋(ぼうすいじょうきん)
おはようございます!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は何日かぶりに朝から晴れていて気持ち良いですね。
さて、昨日の続きです。
筋肉には紡錘状筋(ぼうすいじょうきん)と羽状筋(うじょうきん)に分類することができるとお伝えしました。
今回はそこから更にそれぞれを細かく見ていきたいと思います。
紡錘状筋(ぼうすいじょうきん)は長くて平行な筋線維でできています。
この平行な筋線維は5種類に分類することができます。
- 前頭筋、菱形筋、腹筋群=幅広く平坦な腱が両端に付いている扁平な筋肉群
- 口輪筋、眼輪筋、括約筋=口、眼、肛門のように開閉する場所に付いている円型の筋肉群
- 上腕二頭筋、手首、指の筋肉群=真ん中が盛り上がり、端に行くほど細くなり、強い腱である紡錘状筋の代表的な筋肉群
- 縫工筋、回内筋=平行で薄くて長い筋腹を持っている筋群
- 大胸筋、広背筋、僧帽筋=筋線維が扇状になっていて、三角形の形をしている筋群
こうしてみると筋肉といっても、形は様々です。
明日は羽状筋についてです。
お子さんやお孫さんの夏休みの自由研究の課題を「筋肉」にしてみてはいかがでしょうか?
本日は以上です。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。