足のアーチで大切な後脛骨筋

こんばんは!

横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

昨日はベイスターズの日本シリーズ出場決定には興奮しました。

最後まで諦めない大切さを学びました。

さて、今回は足のお話です。先日は足の外在筋と内在筋のお話をしました。

そこで外在筋の代表的な筋肉の一つである後脛骨筋(こうけいこつきん)について学んでいきたいと思います。

筋肉には必ず起始部と停止部が存在しておりますので、そのお話からです。後脛骨筋は下腿骨間膜、脛骨後面と腓骨内側面が起始部となり、下腿の大きな筋肉である腓腹筋とヒラメ筋よりも深いところを通り、長趾屈筋と長母趾屈筋の下を抜けて、内顆(うちくるぶし)の後ろを通り、舟状骨粗面と楔状骨、立方骨、第2〜4中足骨底に停止部を持ちます。

筋肉の機能としては距腿関節の底屈、距骨下関節の回外、ショパール関節の回外、底屈、内転、リスフラン関節の回外があります。舟状骨と楔状骨に付着しているということもあり、足部の内側の縦アーチを形成する役割も持っています。

そして、後脛骨筋は長腓骨筋と共にクロスサポートメカニズムを作り、横アーチを形成して足部の安定化にも一役かっています。この筋肉は底屈と回外が主な働きとなりますで、立位でのカーフレイズで十分に鍛えらえます。

本日は以上です。