足アーチ?
こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は家族で元町のハロウィンイベントに出かけました。あんなに盛大にやっているとは知らなかったので軽くカルチャーショックを受けました。
さて、「足の扁平足」がなんとなくいけないというイメージを持たれている方も多いと思いますが、そもそも「足の土踏まず」つまり、「足のアーチ」とは何なのか?について学んでいきたいと思います。
足のアーチとは、、、
- 横アーチ=第1中足骨〜第5中足骨で構成
- 内側縦アーチ=踵骨〜第1中足骨頭で構成
- 外則縦アーチ=踵骨〜第5中足骨頭で構成
となっています。
アーチ構造があるのは、長時間の立ちぱっなしや歩くという生活していく上で欠かすことができないからです。足の専門家の先生方はこの足の問題が全身に及ぼす探求を今まで行ってきたお陰で、様々な優れたインソールが世に出ております。
続いて各アーチの細かい部分を見ていきましょう。
内側縦アーチを構成している骨たちは
- 踵骨
- 距骨
- 舟状骨
- 楔状骨(内側、中間、外側)
- 中足骨(第1〜第3)
外側縦アーチを構成いている骨たちは
- 踵骨
- 立方骨
- 中足骨(第4〜第5)
横アーチを構成いている骨たちは
- 中足骨頭(第1〜第5)
この3つのアーチ構造を維持するために受動的支持組織と能動的支持組織も大事な要素となります。
受動的支持組織とは、足底腱膜と底側踵舟靭帯で構成されていて、
- 底側踵舟靭帯=内側縦アーチの要である距骨頭部を支えています
- 足底腱膜=ウィンドラス機構と時に活躍します
- ウィンドラス機構=歩行時に足趾の中足趾節関節の背屈時に、腱膜が巻き上げられることをいいます。この時に内側縦アーチは高くなります。
一方の能動的支持組織とは、以下のような筋肉で構成されています。
- 後脛骨筋
- 長腓骨筋
- 長母趾屈筋
- 長趾屈筋
- 母趾外転筋
これらの筋肉は靭帯が損傷していない状態で強化することでアーチ構造に役が立ちます。
本日は以上です。