外反母趾✖️内側縦アーチ
こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日も暑いな〜と感じるくらい素晴らしい天気で朝ら絶好調でした。
ありがたいことに好きな仕事に就いているお陰で日々充実して、1日24時間では足りないくらい、いつもワクワクしております。
さて、今回も外反母趾について学んでいきたいと思います。外反母趾になることで痛みが生じたり、立ったり歩いたりすることにとても影響を与えます。
実際に医療の現場でも外反母趾になってしまう原因はまだ解明されておらず、遺伝的、性別、靴の影響などによる推測はされているという現状があります。
そこで、より外反母趾の理解を深めていくために、外反母趾になってしまうと足の土踏まず、つまり足部のアーチにどのような影響を与えるのかを知ることはとても大切です。
まずは内側縦アーチからです。
。外反母趾になり、内側縦アーチが低下してしまうと、ふくらはぎの代表的な筋肉である下腿三頭筋の柔軟性の低下、それに伴いアキレス腱も硬くなります。
今度は骨を覗いてみますと、アキレス腱が硬くなるということは縮こまりますので、かかとの骨である踵骨が前方に傾斜します。第1中足骨も背屈して、舟状骨は下制されます。舟状骨が下制されると、歩いている時に足底の圧のかかる場所が変わってしまいます。
内側縦アーチが低下は関節に影響を及ぼし、距骨下関節の回内も起きます。距骨下関節の回内が全身にどのような影響を及ぼすかについてはまた改めて考えていきたいと思います。
続いて、前方への推進力には欠かすことのできない、かかとの骨である踵骨を見ていきましょう。外反母趾になり、内側縦アーチが低下することによって、踵骨は外反されます。踵骨が外反方向に傾くと、屈筋支帯の伸張→後脛骨筋腱の圧迫→腱の圧迫により筋力低下につながることも着目べきポイントです。
そろそろお腹が空いてきたので(笑)、本日は以上です。