アキレス腱の痛み
こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
日中は風が物凄い吹いていましたが、午後には穏やかな夕焼けが見ることができて一安心しました。2ヶ月前まで発行していた「宮原通信楽しみにしているよ!」と近所の方にお声掛けいただき、ありがたい限りです。昨年の10〜12月はあまりにも多忙すぎたので、また今月から書き出そうと思います。お楽しみに!
さて、ランニング愛好家からアキレス腱や足裏の痛みが絶えないというご相談をいただきました。
アキレス腱自体は踵の骨から上に向かって約2〜6cmの部分は血液の流れが少ないということもあり、一度痛めると回復するまでに時間がかかるので、お医者さんでの適切な診断を行ってから運動の継続を決めるの無難だと思います。その理由として、アキレス腱が痛いと言っても一概に同じ状態で痛みを発してるとは言えないからです。ランニングによって知らず知らずのうちに少しずつ、微細損傷が起きて痛みを発する症状だったり、パラテノンというアキレス腱を覆っている薄い膜が繰り返される炎症によって分厚くなりアキレス腱と癒着が起きて痛みを発するという症状もあります。
アキレス腱のあたりに問題がある場合はアキレス腱症と診断名がついたり、アキレス腱周囲炎と診断名がついたりしますし、アキレス腱の付着部である踵の周りに問題が生じていれば、アキレス腱付着部症や踵骨後部滑液包炎などと診断名が付きますので、当然運動などでのアプローチ方法も変わってきます。
一概に全てのアキレス腱の問題に対してストレッチだけで片付けることができないと考えたほうが現実的だと思います。
本日は以上です。
※日本を代表するトレーナーである近藤拓人さんを横浜にお越しいただきセミナーを行うことになりました。
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