健康寿命と視覚

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただきありがとうございます。

視覚の問題は全身のパフォーマンスを決める大切な要素となります。

但し、視力検査で良い悪いというものではなく、英語でも表現の仕方が違ってきます。

視力:SIGHT

視覚:VISION

全く別物です。

視覚というのは外的な情報をきちんと脳に正しく伝えていることが、できているかどうかに焦点をあててます。

実際に視覚に問題がある場合、「思考」「姿勢」「行動」に影響します。

それだけ、影響はものすごく大きく、人に与える感覚情報は視覚が78%も占めていて、それだけ私たちは視覚に頼る動物だということになります。

例えば、肩こり・腰痛の方がトレーニング依頼をしてきて、この方に視覚機能に問題があった場合、どんなに筋肉や関節を鍛えて、柔らかくなったとしても、肩こり・腰痛が改善されないケースもあります。

これはなぜかといいますと、そもそもの見えている自分以外の外の情報を日常から正確に見えていないので、必要以上に緊張することが多かったり、姿勢に対する誤った情報を自ら作り出しているからであり、様々な情報に対する「認知に誤り」が生じているからです。

それを考えますと、筋肉を鍛える前にきちんとした視覚改善のステップを行う必要になってきます。

それは視覚が身体にどのような影響を与えるか、を把握している専門家の元での眼鏡処方かもしれませんし、視覚機能と脳機能がどのように繋がっているのか、を把握している運動指導者の元でのトレーニングなのかもしれません。

いずれにしても、筋肉を強く、筋肉を大きくだけでの健康方法では、高齢になってからの健康寿命を延ばすことはできない。ということだけは間違いありません。

本日は以上です。