3つの「ふへん」とは
こんにちは。横浜筋トレスタジオの宮原です。
昨日から個人新聞の配布を会員様向けに行なっております。
この新聞は2020年8月に横浜筋トレスタジオがオープンしてから初となりますが、
以前、業務委託契約でお世話になっていたフィットネスクラブさんでも配布させていただいております。
実に約4年ぶりの発行となります。
元々、公式LINEにて会員様向けの健康に関する動画を毎週配信していたのですが、当スタジオを卒業された皆様にも自動的に配信されてしまうという事で、思い切って公式LINEを閉鎖して、健康動画は新たに紙媒体にQRコードを付けて閲覧出来る仕組みを作りました。
結果的に良かったと思います。
そうでなければ、個人新聞の再発行に繋がりませんでしたので。
さて、暖かくなり、世の中の動きも活発になっていると肌で感じる今日この頃ですが、当スタジオも例外ではなく体験や入会のお申し込みが活発になってきております。
特に私が社会問題だと感じている「脳機能低下に伴う認知症」「高齢者の転倒」「全身の機能低下による歩行困難」「中高齢者の運動不足または筋力不足」において、最もパーソナルトレーニングを受けて頂きたいと感じている40歳〜80歳代の皆様のお申し込みが多いという印象です。
そのような年代の皆様に対して、トレーニングのサポートをさせて頂く中で私が意識しているのは「3つのふへん」です。
3つのふへんとは漢字に変換すると「普遍」「不変」「不偏」です。
「普遍」とは、人の身体は個体差はあるものの基礎的な原則は共通しているという意味合いです。健康になる、不健康になるにはそれなりに共通した理由があるという事です。
「不変」に関しては、どのように時代が進化しても変わらないトレーニングの原理原則というものが存在します。人はどうしても目新しいものに目移りしがちになりますが、トレーニングにおいては「不変的」なものというのは、やはり存在します。
「不偏」に関しては、偏らないという意味合いです。これは専門家あるあるで「〜をしてはいけない」「〜を食べてはいけない」と相手やその周囲の立場を弁えず強要してしまうことです。偏りは視野が狭くなり、時には周囲に良い影響を与えませんので「3つのふへん」の中でも、私が最も気をつけている事であります。
明後日21日は二十四節気の「小満」であります。小満の時期は「万物の命が次第に充ち満ちていく」という意味合いがあるそうなので、これからなにかと楽しみの季節に向けても心身の健康づくりを意識して人生を楽しんでいきましょう!
本日は以上となります。