脳機能と関係性が深い栄養素
こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原です。
スーパーに買い物に行くと、ご高齢の方がカゴに入れている食材をついつい見てしまいます。
簡易に済ませられるお惣菜、パン、おはぎなど柔らかいものを好む傾向があると勝手に推測しております。
前回は「亜鉛」という栄養素が不足することで、脳の認知機能に影響を与えるとお伝えしました。
今回はその亜鉛が不足しているかどうかを推察する手法として、血液検査項目の「ALP=アルカリフォスファターゼ」の数値でご自身でも判断が出来るということをご紹介させていただきます。
ALPは亜鉛不足の推察に加えて、マグネシウム不足、肝機能、胆道系の疾患の有無にも関与している検査項目であります。
また、ALPは逸脱酵素であり骨を作る為の酵素でもあります。
その為、成長期のこどもや骨粗鬆症傾向の高齢者は数値が相当高くなってしまいます。
180~200くらいの数値が理想ではありますが、それよりも極端に低下してしまっている場合は亜鉛不足を疑っても良いかもしれません。
健康づくりの参考になれば幸いです。
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