糖新生とは?②
こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は久しぶりの夏日で脳も筋肉もパワー全開でした。
昨日の続きです。
私のクライアントになる方は関節の悩みを抱えている方が多いのですが、ダイエットの依頼も2割ほど申し込むいただく関係で、METABOLISM=代謝について記事を書かせていただいております。
ダイエットするためには運動と食事を気をつけるというのは多くの方が、色んなメディアから情報を得ていると思います。
しかし、真実を伝えているものもあれば、本質は全くなく的を外れている情報も多いのが現状です。
情報弱者にならないためにも、何事も本質の学びは大切なので、このブログで原理原則を書かせていただいております。
物事の原理原則は派手さはないのと、現代の風潮のように「2ヶ月でー15KG!」とか「誰でも簡単に楽しく〜メソッド」のとは違い、習得するためには時間を要します。当然、忍耐力と努力が必要になるので簡単な方法に飛びつくのが大多数だと思います。
それはそれでよしとして、本題です。
糖新生は解糖系とはほぼ逆の反応でグルコースを作り出すとお伝えしました。
糖新生に使用される材料はほとんどのアミノ酸です。
これを糖原性アミノ酸といいます。
昨日の復習となりますが、20種類あるアミノ酸のうちロイシンとリシン以外は全て糖新生に利用されます。
アミノ酸はそのままでは糖にならないので、糖になるためにアミノ酸の「アミノ基」が取り除かれて、残った炭素骨格が糖新生に使われます。
その他の特徴として解糖系とは違う酵素が橋渡しの役割を行なっています。
解糖系の経路はピルビン酸から直接、アセチルCoAという経路なのですが、糖新生の経路は一度、ピルビン酸カルボキシラーゼという酵素を利用してから、オキザロ酢酸に変換されます。
続きは明日書きます。
本日は以上です。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。
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