立った状態で骨盤の動きを良くしていく
こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。
仰向けから始まり、段階を踏まえて最終的には立位での骨盤のトレーニングをしていく訳ですが、立位が最も難しくなります。
※用語の説明 A=寛骨臼(Acetabulum)、F=大腿骨(Femur)
例えば、左脚に荷重をかけながら、股関節を内転・内旋方向に持っていくことで「AFの内転・内旋」ということになります。
この時、反対側の右脚は「AFの外転・外旋」という形になります。
左脚のAFの内転・内旋と右脚のAFの外転・外旋の形を作りながら、骨盤を左回旋に目一杯行いそこから戻していきます。これを繰り返していくのが一個目のエクササイズとなります。
二つ目のエクササイズは左脚のAF内旋を保ったまま、右脚はFAの内旋・外旋を行うことで臀筋群の収縮感を意識していきます。
三つ目のエクササイズは左脚のAF内旋を保ったまま、右脚FAの内転・外転を繰り返していきます。
四つめのエクササイズは左脚を立脚側としてAF内旋保持したまま、右脚裏は壁につけてFAの外旋・内旋を繰り返していきます。
このようなエクササイズを仰臥位から順序立てて行うことで、骨盤のコントロールが上手になっていきますので、お勧めです。