ガニ股姿勢の原因は内腿の筋肉だけの問題ではない
こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。
骨盤底には「入り口」と「出口」が存在するとお伝えいたしました。
特に骨盤の出口=アウトレットに着目する必要があります。
骨盤アウトレット(出口)の後方の拡張不全という問題が起きることによって、骨盤の様々な症状に繋がります。
このような症状になる大きな原因は「骨盤前傾」と「大腿骨外旋い」の2つとなります。
骨盤前傾の主な原因は「同側呼気機能不全」「骨盤・脊椎の不安定性」「脊椎伸展筋群の過剰な活動」「小脳虫部の不活性」「外側前庭脊髄路の不活性」などとです。
大腿骨外旋位の主な原因は「外旋筋群の過緊張」「関節包後部の硬直」「同側のPMRFの機能不全」「骨盤の対側への回旋」などが考えられます。
このような原因が分からずにいると「内腿を鍛える」「腹筋を鍛える」などという行動に走ってしまうので、健康づくりの参考になれば幸いです。