膝痛い=体重減少はお勧め

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

歩行において、膝が痛い人は体重を減らすことが絶対的にお勧めです。

なぜなら、歩行時において地面に接地した際の負荷は体重の2~3倍もあるからです。

当然、体重が重ければそれだけ身体にかかる負荷は大きくなります。

体重が60kgだとして、1日3000歩を歩いた場合、60kgの2倍は120kgなので、これを掛け合わせると360,000kgの負荷が掛かっていることになります。

これを年単位で計算するとものすごい負荷が掛かっています。

これらの負荷を吸収するために、新たに骨が形成されて変形性膝関節症などになるリスクも高くなります。

その為、関節に不安を抱えている人はできるだけ体重のコントロールが必要であります。

体重のコントロールをする為には、運動はもちろん大切なのですが、その前に食事の管理が必要となります。

食事の管理といっても「カロリー制限」などのことではなく、「慢性炎症の改善」「腸内環境の改善」「胃酸分泌低下の改善」など、身体の土台となる部分をしっかりと良くしていくことから開始します。

この土台があることで、初めて日常の食事による効果が現れて、代謝機能が向上して体脂肪減少に繋がって行きます。

健康づくりの参考になれば幸いです。