あなたのトレーニング方法間違えていませんか?
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
本牧山頂公園も紅葉が素敵な季節になってきました。
さて、今回のテーマは姿勢によって鍛えるべき筋肉と鍛えてはいけない筋肉、起きる可能性がある障害についてお伝えいたします。
これはフィットネス業界全体に言える事だと思いますが、どの姿勢の方でも同じ部位を鍛えてます。
当たり前のように行われていますが、果たして正しいのでしょうか?
わかりやすく、意外と多い出っ尻タイプの方の特徴をお伝えします。
専門用語ではこのような姿勢を「Lower Crossed Syndrome」といいます。
この出っ尻タイプ、反り腰タイプの特徴は、
硬くなっている筋肉:
- ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋)
- 股関節を曲げる筋肉(股関節屈筋群)
- 腿の内側(内転筋群)
- 背中の筋肉(広背筋)
- 背骨を支えている筋肉(脊柱起立筋)
弱くなっている筋肉:
- スネの筋肉(前脛骨筋、後脛骨筋)
- お尻の筋肉(大殿筋、中殿筋)
- お腹の周りを支えている奥の筋肉(腹横筋)
- お腹の斜めの筋肉(内腹斜筋)
予測できる障害:
- ハムストリング(腿裏)肉離れ
- 膝痛
- 腰痛
これをご覧いただくと鍛えてはいけない筋肉や鍛えなくてはいけない筋肉があるということをご理解いただけると思います。
運動をしても痛みが解消されないのはその運動の方法が間違えている可能性もありますが、そもそもその運動の選択が違っているかもしれません。
筋トレは諸刃の剣のように感覚論で行うと怪我に繋がります。
ぜひ科学的根拠を基にしたトレーニング方法を取り入れてみてください。
本日は以上です。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。