運動の真の目的とは?

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日の日中は東京に出向き、勉強会に参加してきました。

勉強会に参加する楽しみは新しい知識を得るももちろんなのですが、新たな出会いあることだったり、久しぶりに全国各地から来るトレーナー仲間に再び会えることです。

今年に入り、アメリカ研修以来国内の勉強会は初めてだったということもあり、とても新鮮な気持ちで1日を過ごすことができました。

肝心の内容ですが、シンプルにお伝えすると「地面と足裏」をしっかり設置して歩くにはどのような運動戦略をとった方が良いのか?というものでした。

主にPRI(Postural Restoration Institute)の考えを基によりわかりやすく担当講師が参加者に伝えてくれました。https://www.posturalrestoration.com/japan/home

ここではPRIについて細かくは述べませんが、本牧にも広まると良いな〜と思う素晴らしいメソッドの一つです。

人間が歩くときは、ただ前に進めば良いわけではなく、雑な言い方をすると崩れた体勢をいかに効率よく無駄なエネルギーを使わないで行えるかです。

長く歩けない、歩くと膝が痛いなどは、身体の使い方に問題があります。

一般的に認知されているのが、例えば足首が硬い、片足立ちが長く立つことができないなどに対して、ストレッチや筋肉をつけて解決しようとする方法です。

しかし、それでは根本的な解決はできません。

本当に解決するべきなのは「脳」です。

同じ姿勢やわるい動作を繰り返すと脳は「これが正しい」と思い込み記憶するのです。

ヤンキー漫画に憧れている少年が周りに迷惑をかけているにも関わらず「俺カッコ良い!」と勘違いするのと同じかもしれません(笑)。

ですので、ストレッチや筋肉などで対処しても「脳」の認知が何も変わらなければ、また同じ繰り返しです。

子どもから高齢者にも共通しているのが、脳にどのように働きをかける運動を行うことができるかが、真の健康を手に入れることだと思います。

本日は以上となります。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。