ストレッチの前に...

おはようございます!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

よくご質問をいただくのですが、「肩が上がらないから、もっとストレッチやマッサージをしたほうが良いですか?」というのがあります。

筋肉などの身体の柔らかい組織が原因で肩が上がらないのでしたら、ストレッチやマッサージで根本的に解決できると思います。

しかし、これでストレッチやマッサージで一時的に改善できたとしても、また元の状態に戻るなんてことはないでしょうか?

上記のような状態にある方は、身体の中にある空気を溜め込んでいる傾向にあります。

言い方を変えると、肋骨がパンパンに膨れ上がっている状態です。

お仕事が忙しかったり、ストレスを抱えている方は特に肋骨がパンパンです。いつか新山下の裏通りでタヌキを見つけて、自転車で追いかけた時、きっとタヌキさんは肋骨がパンパンになっていたに違いなしです。でも実際にタヌキの構造は明確ではないので、確かなことは言えません。(あの時のタヌキさん申し訳ない)

肋骨がパンパンになる状態が必ずしも良くないというわけでもないのですが、この状態が習慣化されるのが身体に影響を及ぼします。

肋骨がパンパンですと、首、肩甲骨、腕、肘、骨盤、腿の骨、ひざ、足首などの動き、ケガにつながる可能性も増大します。

そこで、役立つのが身体の中に溜め込んでいたもの、口で息を吐き切ることです。

そうすると、あら不思議!溜め込んでいたストレスもどこかに飛んでいっちゃいます。

もちろん、そのあとにやらなくていけない専門的なこともあるのですが、まずは息を吐いてみることをお勧めいたします。

本日は以上となります。

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貴重なお時間を誠にありがとうございました。