子どもの教育について
おはようございます!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
最近は子供と接する機会が多い影響なのか、子どもの育て方や教育について考える機会が多くなっております。
今後は人工知能により、世の中の変化が多くなり、これから主役となる現在の子どもたちが生き抜くためには、従来の育て方や教育ですと成人した時に、生きるために対応できない可能性があります。
仕事の関係上、子どもたちの運動している姿を見る機会が多くあるのですが、残念なことに私が小学生だった20年前と指導方針が何も変わっていないのです。
指導者が選手に向けて罵声を上げたり、いわゆる根性論をむき出しの指導法です。
現在では多くの方が当たり前のように使われている「Google(ググール)」ですが、1998年に開発されています。
その為、有識者の間では1998年以前と以降で生まれた人間は違う人種であるとも言われています。
私も450年以上続く、横浜本牧の伝統行事を次の世代に受け継ぐ団体に所属しているので、昔ながらの良いところと、これからの時代を見すえた手法の掛け合わせがとても大切だと思います。
2045年になると、人工知能技術、通信技術がものすごい勢いで技術革新が起きると予測されています。
2017年の時点で12歳の子どもは、2045年では40歳になっております。
立派な大人です。
これを踏まえた上で、12歳前後の子どもたちへの運動の教育の仕方も科学的根拠の導入が必要だと感じております。
ちなみに、2045年の世の中を人工知能研究者、IT業界の方たちは以下のようなことが予測されています。
- 多くの仕事が人工知能で代用されている。
- 人間にしかできない仕事しか残らない。
- 製造や流通の人件費が下がる影響で、物価が下がり、世界的に生活水準が上がる。
- 私生活と人工知能の関係性が密着になる。
- 仕事が少なくなる分、時間の余裕が増える
では、人工知能時代に向けて、どのような教育が必要なのでしょうか?
そこで言われているのが、「STEM教育」です。
- S:Science サイエンス
- T:Technology テクノロジー
- E:Engineering エンジニアリング
- M:Mathematics 数学
日本の小学校も2020年からプログラミング教育が始まることが決定しているので、これもSTEM教育の一環だと言われています。
2017年の現代から将来のために、トレーナーから一般の方へ科学的根拠を基にした運動方法が普及されることによって、世の中がより健康になると考えております。
これを達成するためにはトレーナー×医療従事者でチームを構成することが必要だと思います。
そのためには共通言語として、今日も専門用語の英単語を地道に覚えなくてはです。
本日は以上となります。
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貴重なお時間を誠にありがとうございました。