縁の下の力もち
こんばんわ!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今夜も風が最高に心地よいです。
今日も膝のお悩みを抱えた方とのセッションが多かったように思えます。
膝が痛いといっても、内側が痛い、お皿の真ん中が痛い、外側が痛い、裏側が痛いなど様々です。
僕も過去に膝を痛めた経験が何度もあります。
初めて痛めたのが、学生時代、これの原因はのちになってからわかったのですが、足首が原因でした。
幼少期に80kgくらいの大人をおんぶしようとして、足首を負傷しました。
その負傷した足首が原因で膝の本来の役割が変わってしまったのです。
具体的には足首の影響でつま先が外側に向いた状態で歩いたり、走ったりすることによって、膝関節の本来の動きが失われます。
特に膝窩筋(しつかきん)という筋肉の働きが低下して、下腿内旋をしながらの屈曲ができなくなります。
これは膝関節に大切なスクリューホームムーブメントの動きにも大きく影響を与えて、痛みの原因となります。
逆に仰向けで膝が伸びないという症状は膝窩筋の過緊張が原因になっています。
腿裏のハムストリングスに比べると同じ膝を曲げる筋肉でも膝窩筋は小さな筋肉ですが、ここに注目すると問題解決の糸口が見つかるかもしれません。
本日は以上です。
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