糖新生とは?①
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は久しぶりに雨が上がり、過ごしやすい陽気となりました。
さて、昨日の続きです。
今回は糖新生とは何か?というお話です。
糖新生とは絶食や空腹時、または食事の中に糖質が不足している時に体内で糖を作り出す過程のことを言います。
なぜなら、生きていく上で大切な働きをしている「脳」の唯一の栄養源が糖だからです。
糖が不足して低血糖になると頭がボッ〜としたり、フラフラしたりします。
また、糖はグルコースやブドウ糖と表現することが多いので、今回はグルコースと書かせていただきます。
血中のグルコースが不足していくと、濃度をキープするために、グルコースを作るシステムが働きます。
このグルコースを作る材料は本来、糖分なのですが、体内で緊急性を感じた時はアミノ酸、ピルビン酸、乳酸といった糖以外の物質から作られます。
20種類あるアミノ酸の中でもロイシンとリシン以外のアミノ酸が糖新生に利用されます。
糖新生が行われることによって生命維持が出来るわけですが、これを行なっている主な場所が肝臓と腎臓となります。
少し話が難しくなりますが、糖新生の経路というものがあります。
図ではこのような形になります。
明日は糖新生の経路メカニズムについてです。
本日は以上です。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。
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