めまい勉強
こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日から10月ということで、新たな気持ちで朝を迎えました。
今月の初日は東京江戸川区にある東京リハビリステーション専門学校で開催された「前庭リハビリステーション〜めまいの理学療法」に参加してきました。
私が受け持っているクライアントの何人かはめまいで悩んでいて、それに対しての具体的なアプローチ方法が分からなかったので、このセミナーに参加したことで解決の糸口が見つけられたような気がします。
本牧の方にとってお馴染みの横浜みなと赤十字病院のめまいのリハビリは全国的にも有名ですが、めまいでお悩みの方は多いという印象があります。
今日のセミナーでの資料に掲載されていたデータによると、2001年〜2004年の4年間で、40歳以上のアメリカ人(6700万人)の35.4%がめまいを経験していたり、約65歳以上の30%が、めまいを日常的に感じているので、かなりの高い割合でめまいを経験していることが察することが出来ます。
では、このめまいが起こる原因は?
と気になる方も多いと思います。
それは前庭(ぜんてい)と半規管(はんきかん)という部分に注目する必要があります。
前庭とは耳の一番奥にある内耳(ないじ)という場所にあります。
内耳は蝸牛(かぎゅう)、前庭(ぜんてい)、半規管(外側半規管、後半規管、前半規管)で構成されています。
前庭はおじぎなどをするときに傾きを感知します。
半規管は頭が回転するときに感知します。
この2つに障害や異常だ出てくるとめまいという症状が現れます。
今日はこの2つの機能を取り戻す評価と運動方法を学んだので、早速明日から実践したいと思います。
そしてアリゾナの人体解剖実習で一緒だった仲間に会えてワイワイ盛り上がりました!
本日は以上です。