肩のインナーマッスルテスト
こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日も雨となり、寒さ対策万全で朝から仕事に入れました。事前準備の必要性を実感出来ました。トレーナー業界はこれから年末にかけてセミナーのオンパレードなどで、取捨選択が迫られるこの時期は戦略が必要です。
さて、今日も肩の動きに大切な棘上筋のお話です。
昨日はSSP Testを写真でご紹介いたしましたので、その続きを書かせていただきます。
ここでのポイントは親指を下に向けることが大切とされています。
その理由として、上腕二頭筋の長頭腱の関わりを抑えるためです。
具体的には手のひらが後ろ向き、内側、上向きによって上腕二頭筋長頭腱が上腕骨頭を肩甲骨に引き込む力の仕方が変わります。手のひらが内側と上向きをしていると上腕二頭筋長頭腱が骨頭を引き込んでいるのか?それとも棘上筋が引き込むのか?の分別がつかなくなります。
そのため、棘上筋が腱板として機能をしっかり発揮していることを把握するためにも、棘上筋のテストを行うときは親指を下にして手のひらを後ろ向きにすることがとても大切です。
本日は以上です。