三つ目のしびれ原因

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今朝は初めて我が子を幼稚園まで自転車で送り、子どもの成長の早さに嬉しくなりました。子ども同士が沢山集まると自然と場も和み、直前まで大泣きしていたのが集合場所に着いた瞬間に泣き止んで、皆さんと合流していく姿を見ると、小さいうちから社会に出る大切さを思い知らされました。

さて、話題を変えて、腕のしびれを解剖学的に見た時に腕神経叢の挟み込みが起きている場合、3つのことが考えられるとお伝えしました。

一つ目は斜角筋群と第1肋骨で構成されている斜角筋隙が狭くなることで起きる斜角筋症候群という症状です。二つ目は鎖骨と第1肋骨で構成されている肋鎖間隙がが狭くなる肋鎖症候群という症状です。これは鎖骨下筋が過緊張になるとなりやすいです。

そこで、今回は三つ目の原因である上が小胸筋、下が烏口鎖骨靭帯で構成されている小胸筋下間隙について学んでいきたいと思います。

小胸筋は大胸筋の奥にある筋肉ですが、更に奥を覗いてみると腕神経叢、鎖骨下動脈、鎖骨下静脈があります。そのため、トレーニングのやりすぎやデスクワークを多くやりすぎにより、小胸筋が硬くなりやすくなり、その状態で腕を上げたると小胸筋と烏口鎖骨靭帯の間にある腕神経叢と鎖骨下動脈・鎖骨下静脈が挟み込まれて牽引ストレスとなります。

これが三つ目のしびれの原因である過外転症候群といいます。

身体を使ったら、使った分コンディショニングが必要ですね。僕も頑張ります。

本日は以上です。