筋より動作を鍛える

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日で11月も終わりと思うと、1年本当にあっという間だと感じますが終わりがあるということは常に始まりがあるということなので、明日からまたどんな楽しいことが待っているのだろうと思うとワクワクしてきます。

さて、腰が痛いなんていう方多いと思います。

それに対して、よの中でよく行われている改善方法としてマッサージや筋肉をつけることだと思います。

しかし、これら方法で改善されたとしてもまた腰痛を繰り返すという方が多いのが現状なのではでしょうか。

腰骨のことを専門用語で腰椎と言いますが、この腰椎は5個で構成されていて、7個で構成されている首の骨である頚椎と比べてみても、腰椎の方が重量が重いです。その比率も2倍だといわれていますから、どれだけしっかりした骨組みかはイメージしやすいと思います。

形も頚椎、胸椎、腰椎とそれぞれ特徴があって、これによってどういう動きが得意かも決まってきます。

特に今回のテーマである腰に痛み発する人のよくある一例として、本来動いて欲しい胸椎部の動きが低下して腰椎の代償動作が出て、手を挙げるという動作一つとっても腰を反るということを繰り返した結果、腰が痛いという結果になっています。

そのため、腕を挙げる=腰を反らせるという動作パターンを修正しない限り、いくらゴッドハンドと呼ばれる治療家に腰を揉んでもらっても、また数時間、数日後は同じことを繰り返しているので、その蓄積でまた痛くなるということが起きます。

これは腰以外の関節でも同じ考え方です。

そのために運動しましょう!と筋肉をつけたところで、動かし方が誤っていたら筋肉は弊害にしかならないので、ここでもやはり正しい全身の連動性が求められてきます。ということで、「筋ではなく動作を鍛えましょう!」

本日は以上です。