愛嬌

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今朝は早朝に桜木町まで自転車でサイクリングがてら一仕事をして、定刻通り本牧に戻れたので気持ちのよい朝となりました。

そういえば、以前参加した大きな会場で行われたセミナーで講師が「愛嬌があることはとても大切である」と言っていたのを、ふと想い出しましたので、今日はこの「愛嬌」について考えてみたいと思います。

昔は「男は度胸、女は愛嬌」なんていうことわざがありますが、女性はもちろんですが、男性もある程度の愛嬌というの必要なのでは?と最近感じます。そもそも愛嬌という言葉の意味は沢山あるので、興味はある方は調べてみてください。

ちなみにここで使う愛嬌=「親しみやすい」という共通認識でお願いします。日本語は難しい為、私がオネエ系と勘違いされても困るので(笑笑)。

グーグル先生に「愛嬌」と尋ねてみると、以下のような返答がかえってきます。

1.接すると好感を催させる柔らかな様子。

2.見て(聞いて)笑いを覚えさせる感じ。

もう書いての如く、そのまんまですよね。

老若男女問わず、愛嬌のある人は人気者で人が寄ってきます。

学生時代を思い返しても愛嬌ある人は、直ぐに先輩に可愛がられて、電車の座席に座って良いと1年生の時から許可をもらい(野球部の決まりでした)、逆に普段からむすっとしていて愛嬌がない人は先輩から手厚い教育が待っているという天と地の差がありました。

その証拠に中学では番長と息巻いていた私は、高校野球部入学した初日に先輩から「顔が気に食わない」と言う理由でピンタを食らったのを覚えております。これもその先輩にとってみたら当時の私は「愛嬌」がなかったのでしょう。

小心者の私は当然そこから、愛嬌のある人間になろうと必死に改善を試みたは察しがつくと思います。

これを自分自身に置き換えた時に、愛嬌のある仕事の実力が中位の後輩と愛嬌がない仕事の実力が高い後輩がいたと仮定した時には、やはり愛嬌のある後輩を全力でバックアップして応援したくなるのが人情というものです。

そう考えると高校時代に入部初日でピンタをしてくれた先輩の行動は、20数年経ち今となって「愛嬌のある人間になれよ!」というメッセージのような気がしてきました(笑)。ありがとう!あの時の先輩。

本日は以上です。