関節硬い=ストレッチ?
こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
以前にも書かせていただいたかもしれませんが、歩き方を改善したり、ゴルフが上手くなるために筋力を向上させることだけにフォーカスをしてもあまり意味をなさない理由を解説したいと思います。
ここで勘違いして欲しくないのは筋力トレーニングは人間にとってとてもとても重要な要素であり、目的と種目の選択によっては驚異的に効果を生み出すことはできます。しかし、一般的に筋力の向上=動作の質を向上させることは必ずしも一致しないということと筋力トレーニングで筋力を向上させても動作改善に繋がらなかった、という方も多いはずです。
人が動作を生み出す過程までを少し細く見ていきますと、筋線維のレベルで張力→筋張力→腱張力→関節→動作という順番で力が発揮されていきます。日常会話でも「体が硬い」という言葉が飛び交うこともあると思いますが、「体が硬い」ということに関与しているのが筋線維や筋の束(筋束)だったり、靭帯、関節、神経が考えられます。一昔前ならこれらの対処法として単一の筋肉に対して、ストレッチやマッサージという手法が多かったのですが、現在は神経や全身の繋がりを考慮したアプローチ方法が主体となっているので、もし「体が硬い」というお悩みを長く抱えていて、ストレッチをしても改善されないという方はアプローチ方法が間違っているのかもしれません。
ということで話が脱線して(笑)、次の仕事の時間になりましたので、今日の本題についてはまた後日書かせていただきます。
本日は以上です。