ひざの内側の痛み=がそく②
おはようございます!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
昨夜の上半身のトレーニングが早速心地よい筋肉痛に変わり、朝からやる気になります。もう一つやる気の原因は大変お世話になっている社長さんがテレビ出演されていて、世の中の為になる技術開発と仕事に対する信念を語られていてものすごく衝撃を受けたからです。私も自分が学びながら経験して来たことをどのように世間に発信して、どのように世の中の役に立つことができるかということを真剣に考えなくてはいけないと身が引き締まる思いでした。それと同時に世の中は広いので、トレーナー業界以外の方から学ぶべきことは沢山あると思いました。
さて、昨日は鵞足部の構成されている3つの筋肉である縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はっきん)、半腱様筋(はんけんようきん)の存在を紹介させていただきました。さらに名前の由来も鳥の足に似ているところから来ているということもお伝えさせていただいたので、本日はこの鵞足部が痛くなるメカニズムについて詳しく見ていきます。
鵞足部が原因でひざの内側が痛いとご相談に来る方の脚の形を見ていきますと、ひざの関節の外反といってX脚になっていたり、つま先が外側に向いていることが多いです。このような脚の形が習慣化されてしまうと、鵞足部についている3つの筋肉、もしくは3つのうちどれかが過剰に働いてしまいます。
過剰に働いてしまった鵞足部についていてる3つの筋肉は形を変えたり、その周辺にある柔らかい組織と摩擦を起こして、痛みが出るという悪循環になります。これを防ぐためにも、やはり関節の使い方をや運動の仕方を変えない限り、完全な修正はできないので、ご自身の身体の特徴を把握した上で運動を始めるのが怪我をしない第1歩となります。
本日は以上です。