つま先外向き=大腿二頭筋
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
明日は節分ということで、父親の役割は決まって鬼役なのでコンディションを良くしていきたいと思います。
さて、昨日はもも裏の筋肉である大腿二頭筋が何しからの問題を起こすとコリコリしたものと摩擦を起こしてケンカしてしまうとお伝えしました。
そのコリコリしたものとは大腿骨から腓骨にかけてついている外側側副靭帯のことです。
位置関係としましては、表側が大腿二頭筋腱があって、奥に外側側副靭帯があります。構造的に見ても摩擦のストレスが起きやすいですが、きちんと両者がケンカしないように緩和してくれる頼もしい役割がいます。
その頼もしい存在とは大腿二頭筋下滑液包のことです。
しかし、大腿二頭筋があまりにも暴れてしまい言うことが聞かなくなるとさすがの大腿二頭筋下滑液包も巻き添いを喰らい、大腿二頭筋と摩擦を起こしてしまいます。
では、なぜ大腿二頭筋がここまで摩擦が起きてしまうのかを見ていきましょう。それは大きく分けて、二つの理由が考えられます。
一つ目は、男性に限らず意外と女性にも多いつま先が外側によく向く人です。全体的綺麗な雰囲気があるので、つま先が外側に向いているだけで相当印象が変わります。
このつま先が外側に向くことを下腿外旋(かたいがいせん)と言いますが、今回は下腿外旋=大腿二頭筋の緊張と覚えておきますと、この後の説明が分かりやすくなります。
続きはまた明日書きます。
本日は以上です。