「人生100年時代を生き抜く為のコンディショニングとは」まとめ②

パーソナルトレーナーとして横浜で活動しております宮原崇です。

3月は卒業シーズンということもあり、昨日も本牧周辺では卒業式を終えたばかりのお父さん、お母さんがたが我が子の節目を迎えてホッとされている様子が春らしい光景でした。

先日の続きですが、株式会社R-body projectの鈴木岳.代表を横浜にお招きしたのは「勘」だとお伝えしましたが、実は私の中ではそれなりの志があります。

それは横浜に世界基準の技術が提供できるトレーニング施設を作ることです。

ちなみに、世界基準の技術が提供できる施設とは一例として、鈴木岳.氏もご紹介されていた

米国アリゾナ州にありますFischer Instituteです。

こちらの施設は理学療法士が作られたものですが、治療とトレーニングが一体化されています。

3月3日の講演会で鈴木岳.氏がこの施設を紹介された後に、私のお世話になっている方が「うちの息子がここでバイトしてたよ!」と仰っていて一同びっくりでした。

「世界基準の施設を作る」と言いましても、現実問題私にはその力がありませんので、いつかどなたが作っていただければ良いと思っております。その為には先ず、横浜の方々にこのような施設が東京のR-bodyさんや米国には既に存在しているという情報を伝える必要があると感じて、今回講演会を企画・主催をさせていただきました。

そのような環境作りをすることで、「コンディショニング=怪我をしない身体作り」が多くの一般の方に浸透して、良い世の中になることは間違いないと感じております。

運動はただ、めいいっぱいバーベルなどの重りを挙げることを示しているだけではなく、もっと幅広く、ご自身の体重を使った身体に良い運動がたくさんあります。

親交のある内科の医師の先生と会話をしていた時に、「うちに来る患者さんで診療所ではなく運動なんだよな〜」て思う人が沢山いると仰っていたことがとても印象的でした。

3月3日の鈴木岳.氏の講演会でも質疑応答で医師からとても印象的な質問が投げかけられておりました。

「運動指導のプロは皆さんのようなトレーナーであることは重々承知しているが、1時間最低でも5〜6000円するものを年金生活である患者さんに勧めるのはとても気がひける」

実際私も1時間単価が9200円なので、一般の感覚からしてみたら相当高いと思いますし、一定の層にしか受けいられない現実も体感しております。

そう考えるとより多くの人にパーソナルトレーナーの技術を提供するには様々なサービスの提供の仕方を考えていく必要があると思う今日この頃です。

続きはまた書ける時に書きたいと思います。

ご興味ありましたら、またぜひお読みください。

ありがとうございました!