運動中に腰が痛くなるという50代女性からのご相談②
おはようございます。パーソナルトレーナー宮原崇です。
昨日の続きとなります。硬いところを緩めたら、緩んでいるところを締めていくという順番になります。
筋トレをされない方は歩く時になんとなくお尻を横に振ったり、膝が内股で歩くようになります。筋力低下によってお尻の筋肉がぺったんこになったりします。60代後半になってくると腰以外に股関節に違和感が出来てきたりします。違和感が出た時点で5年後や10年後を見据えて、医療機関で骨の状態を検査して、「筋肉をつけるように」とお医者さんに言われたら、無理のない範囲で筋トレをやるべきだと思います。
それを考えると、早いうちに「筋肉を体内に貯めておく=貯筋」が人生100年時代を生き抜く術になってくることは間違いないです。
本題に戻ります。
お尻の筋肉を鍛えることで、骨盤と股関節を安定させて腰痛の予防になったり、お尻の下にあるモモ裏の筋肉の仕事量をセーブしてエアロビクスなどの激しい運動中の怪我予防にもつながります。
筋トレを普段行わない、もしくは行っているけどあまりお尻の筋肉は意識したことがないという方は動画の運動から始めると効果が出やすくなります。
お時間ある時にぜひお試しください。
10回を3セット行うことに慣れてきましたら、今度は片脚バージョンに挑戦してみましょう!