人生における大切な95歳女性に会ってきました

こんばんは。横浜の本牧で活動中のパーソナルトレーナー宮原崇です。

今朝は横浜の港南区の病院に向かい、今年95歳になります女性に会ってきました。この方とは88歳の時に転倒による人工関節手術をしたのち、「筋肉をつけて、家族の為にも家事を自分の足で立って行いたい」とトレーニング依頼を頂き、昨年末までご自宅へお伺いしてトレーニングを行っておりました。

ご高齢という理由とご家族の負担を考慮して、その頃から介護施設に入られていたのですが、介護施設から病院の入退院を繰り返し、今年の夏ごろにはわりと近くの介護施設にいるとご家族からお伺いしておりましたので、元気な姿を見ることができて安心しておりました。

昨夜にご家族から「老衰の為、医師からあと数日だと言われた」と電話を頂き、居ても立っても居られなくなり、今朝面会時間外でしたが、ご家族の了解のもと会ってきました。

酸素ボンベを口につけて、ご本人はとても大変そうでしたが、私の顔を見るなり力を振り絞って笑顔になってくださり、私は心の中で「ありがとうございました」ととなえるのが精一杯でした。

この方にはいつも「やりたいことは若いうちにやりなさい」と言っていただいておりました。大正、昭和、平成、令和という時代を生きてきた人から言われるこの言葉はいつも重みを感じており、このお陰で人生初のアメリカ研修にも参加することが出来ました。

一所懸命頑張っているこの方の為にもこれから仕事の後半戦頑張ります!