しゃがむとひざが痛い方はつま先の向きに気をつけましょう
miyahara
おはようございます。横浜の本牧で活動中のパーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は冬至ということで、最も日の出が短い日となりますが、これから段々と日が長くなってくるということでもありますので、来年に向けて楽しみです。
楽しみといえば、今日は仕事を早めに切り上げて、東京で行われるトレーニング講習会に参加出来ることを朝から楽しみにしております。これについてはまた明日こちらで書かせて頂きます。
さて、普段パーソナルトレーニングを受けられる方で最も多いお悩みとして「しゃがむ時のひざ痛」です。その為、しゃがむという動作を躊躇してしまう方が多いように思えます。
パーソナルトレーニング中にはスクワット運動で、身体全体の使い方の癖があるかどうかを見させていただくのですが、「しゃがむとヒザが痛い」と仰っている方には共通した動かし方があります。
それは「つま先が外側に向いた状態」でいつもしゃがんでいます。
つま先が外側に向いて、立ったり座ったりする行為を繰り返すと、ひざへの負担はかなり掛かってきます。関節運動には「運動連鎖」というものが存在していて、つま先が外側に向いた状態で屈伸運動を繰り返すと、ひざは内側に入った状態で曲げ伸ばしを繰り返していきます。
「ひざが内側に入る」ポジションは、ひざが最も怪我をしやすいポイジョンなので、ひざに湿布を貼ったり、マッサージをしたりしても、根本的な原因の「つま先が外側に向いている」という癖を修正しない限り、ひざは一時的に痛みが軽減されたとしても、また痛みを繰り返してきます。
大切なのは「身体の動かし方」ということを理解いただけたら幸いです。
パーソナルトレーニングでは「やみくもに筋肉をつける」ということではなく、関節の歪みを修正しながら、筋肉を付けることを目指しております。
体験のお申し込みはこちらまでお願いいたします。
横浜筋トレスタジオ 【横浜本牧】 