スクワットが行える条件

おはようございます。横浜の本牧で活動中のパーソナルトレーナー宮原崇です。

一昨日のトレーニングセミナーに参加して、昨日は背中が物凄い筋肉痛を感じたうえにスクワットで脚のトレーニングをしたので、今朝は全身が筋肉痛です。

「筋肉を鍛える」ことに関しては、「特別なこと」だと思われがちですが、実は老若男女問わず、運動量が少ない現代においては必須であっても過言ではありません。

今まで大正生まれや昭和初期の高齢者からのご依頼を多く受けてきましたが、脳はしっかりしているけど、筋骨格系(筋肉や関節)の機能低下によって、日常生活に問題が起きていることを目にして来ました。

人は意識して、何もしなければ、年齢と共に筋力低下が進んでいくのは自然なことでありますので、それを筋力トレーニングによって、いくらでも良い状態にすることは出来ます。

ただし、やみくもに「スクワットが身体に良い」からという理由で、毎日100回とか行っても効果は出ません。効果が出ないどころか、怪我のリスクが高まります。以前にシニアの著名人が毎日100回スクワットを行っているということで話題になりましたが、きちんとしたフォームでスクワットを行ったら、10回行うのも、かなり大変なことです。

運動を始めるにあたりあまり認知されていないのが、スクワットをすることで、膝痛、腰痛、股関節痛を誘発してしまう方もいらっしゃいます。これは運動を始める前に、動きや身体の機能評価をすることで、「スクワットを行ってもよいか」それとも「スクワットが正しく行える為に、その前段階の運動を行うべきか」という事前評価が必要になります。

これは世界的には常識であり、運動をしていくうえでとても大切な考え方であります。

私が拠点としている横浜本牧では、まだまだこの概念が知られていないので、今日も一歩ずつ前進出来るように、地道に活動を続けていきます。

良いクリスマスイブをお過ごしください。

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