平泳ぎやランニングで膝の内側が痛い!
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
最近はブログを見たと言っていただけることが多くなり、嬉しい限りです。
このブログを見ていただいている皆さん、ありがとうございます!
少しでも健康のお役に立てられるように、今日も一生懸命書かせていただきます。
さて、今回のテーマはフィットネスクラブでも多くの方から相談をいただく、膝の内側の痛みです。
整形外科的な名称は「鵞足炎(がそくえん)」と呼ばれています。
平泳ぎのキックやランニングなどスポーツで痛めることが多いようです。
名前の由来は、薄筋(はっきん)、縫工筋(ほうこうきん)、半腱様筋(はんけんようきん)の3つの筋肉の腱が一つにまとまると、ガチョウの3本の足に見えるということで鵞足炎だそうです。
少し、細かい解剖学的なメカニズムをお伝えしますと、鵞足と内側側副靱帯の間には薄筋(はっきん)、縫工筋(ほうこうきん)、半腱様筋(はんけんようきん)の3つの腱の滑りを良くするために鵞足包という袋状の軟部組織が存在していて、摩擦を減らしてくれる大事なお仕事をしてくれます。
しかし、運動などで膝の曲げ伸ばしにより、摩擦や腱部の伸張ストレスにより痛みをきたしてしまいます。
これの対処法としましては、アイシングを行う、医療機関にかかることを第一に行い、その後運動で改善、予防を行う場合はスネ、もしくはつま先が外側に普段から向く習慣がないか確認すると改善のヒントが隠されているかもしれません。
この改善方法についてはまたの機会に書かせていただきます。
本日は以上となります。
貴重なお時間を使い、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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