筋トレする時は礼儀正しく

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日はイチロー選手が3千本安打の偉業を達成して、オタク宮原は早速、記念帽子の予約をしてしまいました。

明日の新聞でインタビューでの受け応えについての記事が楽しみです。

さて、日本もひと昔前に比べると随分ウェイトトレーニング人口が増えていると思いますが、実はウェイトトレーニングの父と呼ばれている方がおります。

その方の名はユージン・サンドウ(1867〜1925)です。

彼が1897年に初めて出版した「Strengs And How To Obtain It」という本の中で19種目のダンベル体操が書かれいます。

そのことを日本で初めて紹介したのが講道館館長の嘉納治五郎氏。それは1898年の明治31年、今から118年前のことです。

この19種目の中で、現代ではあまり見掛けない種目もありますが、スクワット、サイドベント、レッグレイズ、サイドレイズ、アームカール、ショルダープレス、トライセプスエクステンションなどは今でも基本的な種目として存在しているから凄いです。

また、減量や高齢者にも効果が高いと書いてあるというから驚きです。120年近く前からそんなことがわかっていたなんて、サンドウ氏は相当勉強したのではないでしょうか。

こんなにも歴史あるウェイトトレーニングだからこそ、実践する時は礼儀正しく敬意を払いながら行いたいものです。我が物顔でダンベルやバーベルを粗末に扱ったり、横柄な態度でトレーニングするのは御法度だと僕は思います。

本日は以上となります。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。