意外にも簡単なことで身体は楽になる

Multi-ethnic group of school children laughing and running

こんばんは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

「肩こり」「年齢を重ねると共に身体が硬くなった」「腰痛の頻度が多くなった」「寝つきがわるい」「疲れやすくなった」

というお悩みに対して、意外にも筋トレなどの強い負荷は上記の問題解決に対して逆効果になるケースも稀にありますが、最終的にはその方にとってある程度は強度が高い運動が行えるまで、持っていくことが理想です。

慢性的な不調に対して、いきなり高強度の筋トレを行わない方が良い理由として、身体に対する不調において、精神面のみでなく体力面、栄養面、仕事面などの「多方面のストレスが過剰」になっているケースもありますので、どのストレスが過剰になっているのかを見極めていく必要があります。

痛みを慢性的に感じている方であれば、痛みをグッと我慢したり、痛みを発さないように身体を固めたりする習慣がありますので、そこからくる全身の緊張に対して、更に緊張を与える運動や環境は、身体を益々緊張状態に持っていくだけとなりますので、先ずは緊張からリラックスできる身体を作り、段階的に負荷や運動のバリエーションを上げていく事がお勧めです。

脳にしても、胃袋にしても、筋肉にしても、肺にしてもパンパンな状態であれば、それぞれ必要なものが、それ以上の容量は入らなくなりますので、先ずは一旦抜くものを抜いて、リセットできた状態から、更に一つ一つ付け加えていくことが、何事に対してもいえることかと思います。

緊張状態が続く、日常からストレスを感じやすいという方は「鼻で呼吸する」「息を吐いたら息を数秒止める」「会話をしながらウォーキングをする」「呼吸の時間を意識する」「遊びの要素を入れた運動をする」「お笑いを見る」「鼻で息を吸う時、軽く優しく吸う」「長く息を吐ける能力を身につける」など、割と身近な方法で出来ることは沢山ありますので、お勧めです。

健康づくりの参考になれば幸いです。