腰痛を運動で改善する場合のポイント

こんにちは!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

お腹の引き締めの為に腹筋運動を行う方も多いかと思いますが、腹筋を使うよりも「腰が痛い」というご相談を受けるケースも少なくないです。

今回はこの原因と対策についてご紹介いたします。

運動以外でも慢性的に腰痛を感じている方の身体の特徴として「腰骨(腰椎)の不安定性」「股関節の可動性低下」が考えられます。

腰椎の不安定性に関しては口呼吸が習慣化されてしまい、呼吸の主役である腹部にある筋肉が適切に働くことができなくなり、腰椎の安定性に必要な「腹圧」の機能低下が起きてしまいます。

こうなることで、腹筋に関わる種目の時に「安定」をしなくてはいけない腰椎が過剰に動いてしまい、腰に痛みを感じてしまう、という連鎖が起きてしまいます。

これを改善する為に、

  1. 「正しい呼吸を身につける」
  2. 「腹腔内圧を高める」
  3. 股関節の動きを高める

という順番で腰痛の根本原因を除去していきます。

しかし、「腰痛の原因は腹筋と背筋が弱いから」と考えてしまう方が非常に多く、ジムでもそれらを一所懸命鍛えている中高年がおりますが、そもそもの原因はそこにないので、気をつけましょう。

ちなみに、背骨を曲げる腹筋運動はやり方を間違えると腰椎に300〜500キロの負荷をかかりますので、「腰痛=腹筋」の前に「脳の左右差」「眼球運動の偏り」「口呼吸の習慣化」などに異常はないか、どうかを確認する必要があります。

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