過呼吸は良いことなし
おはようございます!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。
気がついたら2月もあと一週間!
時間の流れはとても早く、「やりたいことはとことんやる!精神」で2月も楽しく毎日を過ごしてきましたが、桜の時期になるとまた楽しみなことが増えてきそうなので、何かとワクワクしてしまいます。
先日は数十年ぶりにプラモデルを作り、「趣味の大切さ」を感じました。
日本はものづくりの文化が世界的に見ても長けており、プラモデル一つとっても、箱から開けて部品のきめ細かさを見るだけでも製造者の思いと愛情が伝わってきます。
これは僕の仕事にも通じることなので、パーソナルトレーニングジムについて少し絡めてお話しをさせて頂きます。
まだ当スタジオは開業して3月で8ヶ月となりますが、トレーニング器具には相当こだわりを持っております。現在のホームページの掲載の器具は開業して間もない頃なので、こちらは近い将来ホームページのブラッシュアップと共に変更する予定です。
例えば、下の写真のラックとバーベルとプレートに関しては、ラグビーワールドカップ2019で各チームが日本滞在時のトレーニング施設で使用されていたり、プロ野球、大学、高校等で採用されている日本が誇るメーカーを使用しております。
※こちらからリンク先をご覧いただけます。
一方で、多くのパーソナルトレーニングスタジオは米国製の自宅で使用する器具を使っています。
皆同じメーカーで同じ商品を使用するのは、偶然なのか?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はからくりが存在しています。
日本の代理店は「分割払い金利0%」で販売を行っている為、個人事業主が多いパーソナルトレーナーは手軽に器具を購入しやすく、ジムを始めやすい、という現状があります。
しかし、アメリカ製なので日本人の体型に合わないものも存在します。
例えば、バーがやたらと太く、男性でもかなり手強い太さなので、女性にとっては握るだけでも相当大変なものも存在します。それだけでもトレーニングの楽しさが半減してしまうのではないでしょうか。
なんて、うんちくを言っていたら、文字数が多くなってきましたので、そろそろ本題へ。
今回のテーマは「過呼吸」についてです。
姿勢がわるい、頭痛がする、鼻炎がある、体が硬い、精神的に不安定、集中力がない、競技のパフォーマンスが上がらない、などは先ずは「呼吸をし過ぎていないか」を確認してみましょう。
緊張状態ではなく、日常の呼吸が1分間で10以上繰り返す場合は、明らかに過呼吸状態だと言えます。喘息をお持ちの方は1分あたり、15〜20回呼吸の繰り返していると言われております。
理想的なのは息を吐く方が長く息を吸う方が短いのが理想的ですが、この逆になっているのが多くの人の常識となっております。「息をたくさん吸うと健康」だと誤った認識が広まっているのは相当な問題だと感じております。
息を沢山吸うことを習慣にしている人の多くが口呼吸となっており、口呼吸は身体にとって何もメリットをもたらさないので注意が必要です。
具体的な症状として、猫背の原因になったり、口の中に細菌が侵入しやすく、酸性になることで歯周病の原因になったり、睡眠時無呼吸症候群のリスクなど高まります。
口呼吸がだめということは、当然鼻呼吸が推奨されるわけですが、先ずは過呼吸状態になっている場合は呼吸数を減らすところから始めて行きましょう。
鼻呼吸の練習の仕方としては、鼻をつまみながら、頭を上下に振ったり、身体を横にゆっくり揺らしながら、呼吸がしたくなったら、口を閉じたままゆっくりと鼻呼吸を行う方法などがあります。
何れにしても現代人は呼吸量を減らして、自律神経を整えるのが必要なのは間違いないです。
体験をご希望の方は、ホームページよりお申し込みをお願いいたします。