ストレス解消を適度にしてホルモンバランスをキープ
おはようございます!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は月曜日ということで、元気にいきましょう。
昨日は何気なくかけていたオーストリアの音楽がクライアントさまのご家族が生前によく聞いていたと、セッション後にお伺いしました。音楽は様々な思い出や感情を引き出してくれる素晴らしいものだと、再確認することが出来ました。
過去に音楽業界に関わる仕事をしていたことが、思わぬところで役立ったので、人生における経験は無駄なものは一つとしてないのだと思います。
さて、感情や体調によって、様々なホルモンが分泌されるのは、なんとなく見聞きしたことがあるかと思います。トレーニングが好きな人であれば「成長ホルモン」「アドレナリン」、健康を気にされる方であれば「インスリン」などという言葉は馴染み深いのではないでしょうか。
ホルモンは全身の生理機能をコントロールする為に存在しており、実はかなり奥が深いので、それぞれのホルモンがどの部位から分泌をされて、どの組織にどのような作用をもたらすのか、二日間に渡り、解説いたします。日常の健康づくりに役立てそうであれば、ぜひご覧ください。
「ホルモンはそもそも、どこから分泌されるのか?」というとこから一緒に学んでいきましょう。
ホルモンが分泌、それを各組織に運び出す為には、血流が豊富な脳の視床下部、松果体、下垂体、喉のあたりにある甲状腺、副甲状腺、胸のあたりある心臓、お腹のあたりにある、腎臓、副腎、膵ランゲルハンス島、腸、卵巣、精巣などの組織が正常に活動していることが必要となります。ちなみにこれらの総称が「内分泌腺」です。
日常生活や仕事においても何かを達成させる為には、物事の順序が存在しているように、ホルモンの分泌も順序が当然存在しています。ホルモンを分泌させただけでは、細胞膜に侵入することが出来ませんので、ホルモンの受け皿である、受容体と結合することで、機能を発揮することが出来ます。
実はホルモンには「ホルモンの分泌の仕方」と「ホルモンの合成の仕方」が大まかに分けて3つに分類することが出来ます。
一つ目が、自律神経とも密接な関係がある副腎皮質からアドレナリンなどを分泌させる「生理活性アミン」。
二つ目がアミノ酸を主体にして作られる「ペプチドホルモン」。
三つ目は、脂溶性ホルモンで主にコレステロールから作られる「ステロイド」となります。
明日はホルモンはどこから分泌されて、どの組織になんのホルモンが関与して、どのような働きがあるのか、ということについて書きます。
ご興味ある方は、明日もご覧くださいませ。
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