筋力を鍛える前に「視覚」評価のお勧め
こんばんは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。
今日はクライアントさまとのウォーキングの日でしたが、青空で陽に当たる道ではダウンでは暑くなるくらいの陽気でした。
先日にメガネを変えたばかりのクライアントさまの「歩行速度」「姿勢」に関して変化が起きていたので、改めて「視覚」からの影響は身体にとってとても大きいのだと、あらためて感じる事ができるました。
今までは検眼をしないで、急遽眼鏡屋さんで既製品を数年もかけていた影響で、歩く時の姿勢は丸まり、視線はいつも下方向を見ているという状況でした。視覚は「危険」と認知して脳に情報を伝えますので、その影響で全身の緊張を作り出してしまいます。
これをいくら「真っ直ぐ前を見ましょう」「背骨を真っ直ぐにしましょう」「腕を大きく振りましょう」と言っても、効果はありませんが、実際に世の中の運動指導現場ではこのような指導をしている事が多いです。
「姿勢」「筋力」を正す前に「視覚」が適切かどうか、を見極めることは、歩行に限らず、肩こり腰痛にとっても、とても大切な要素となります。
参考になれば幸いです。