腰痛のリクスも多い身体の反り改善
こんにちは!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。
「ダイエット」「関節痛の予防・改善」「歩行改善」のサポートを主体に仕事をさせて頂いております。
さて、師走という言葉の通り、十二月もあっという間に一日一日が過ぎ去っておりますが、「あれもやらなければ、これもやらなければ」と気持ちばかり焦る方も多いかと思います。僕も例外ではなく、年内に終えなくてはいけない課題がてんこ盛りですので、時間の使い方を意識します。
「焦りは禁物」という言葉がありますが、人は焦りが出ると「緊張」というものを生み出します。この緊張は身体の状態にも影響を与えますが、最も多いのが「身体を反り返らせた姿勢」あるいは「過剰な胸の張りによって腰が反り返った姿勢」です。
腰痛をお持ちの方は特にこの「腰を反らせる」という習慣を改善するケースが多いですので、「緊張状態による過剰な身体の反り」をテーマに運動や日常生活の過ごし方を意識することがお勧めです。
例の如く、今回も脳神経を活用した改善の考え方となります。
「身体の過剰の反り返り」を改善させるためには、脳幹部の「延髄」に刺激を入れて、身体の過剰な反り返りに対して抑制していく必要があります。
それでは今回のテーマであります「延髄」に対して、どのような刺激を入れる必要があるのでしょうか。それは延髄と繋がっている「舌咽神経」「迷走神経」「副神経」「舌下神経」のそれぞれの作用を理解して、日常生活で活性化をしていくことが必要となります。
それでは一つずつ、特徴を見ていきましょう。
舌咽神経:唾液の分泌を促すために「飴を舐める」
迷走神経:声帯に対しての運動を促す為に「うがい、発声など」
副神経:肩周りの筋肉の促す為に「簡単な肩まし運動」
舌下神経:舌の運動を促進する為に「ほっぺたが突き出るように口の中で舌を動かす」
上記のようなことを日常生活で行うことで、過剰な身体の緊張や反りを改善できることが期待できます。
健康づくりの参考になれば幸いです。