ダイエットと副腎
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
このブログをご覧いただきありがとうございます。
連日お伝えしておりますが、ダイエットを行う上で大切な要素が、質的な栄養不足の緩和をさせて、慢性炎症とストレスを抑えることです。
なぜなら、慢性炎症が起きている状態では、副腎からコルチゾールという抗炎症ホルモンが過剰分泌されてしまい、血糖値が安定しなくなり、ダイエットをすると決めたにも関わらず食事のコントロールが続かずに、甘いものをどか食いしてしまう、などの行動に走りがちになります。
副腎には他にカテコールアミン、アルドステロン、アンドロゲンというホルモンが分泌されるようになっています。
ダイエットを行う方にとっては無視できないのが、アドレナリンとノルアドレナリンが含まれている「カテコールアミン」というホルモンです。
カテコールアミンは副腎の真ん中にある髄骨という部分から分泌されていますが、いくつかある役割の中に「脂肪分解」というものがあります。
その為、カテコールアミンを分泌させることは脂肪燃焼を狙っていく上でとても大切となります。
それでは、どのようにするとこのカテコールアミンの分泌を促せるのでしょうか。
それは、「適度な低糖質の食事」と「カロリーをコントロールした食事」
つまり、節制されて食事の習慣化です。
今の時代、どうしても「楽して痩せる」「食べて痩せる」
というキーワードが魅力的に感じて、そちらに魅了されてしまいがちですが、
結局のところ、身体内のメカニズムを考慮しても、やはり「やる時はしっかりやってから、たまにご褒美」ということが最も理にかなっていて、ダイエットの成功の近道のように思えますが、いかがでしょうか。
本日は以上です。