食べ物は流し込まない

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

日頃から健康管理を行う上で、筋力向上だけをしてもあまり意味がない。

というのが私なりの持論です。

実際に筋トレを行いすぎて、回復が追いつかず、関節を始め、筋肉だけでなく、内臓や自律神経、ひどい場合には思考まで影響を及ぼし、不健康な方に偏りがちになります。

健康づくりの基本的原理原則は「運動」「栄養」「休養」です。

この3つのうちどれか一つ欠ける事で、健康という概念から外れます。

特に、身体の基礎となる「栄養」に関しては、不規則な傾向があり、それが体型、腸内環境からの思考、ひどくなると神経障害による痛みの誘発、機能不全などの結果に至ります。

糖質、たんぱく質、脂質、食物繊維のバランスよりも、食べやすいパンなどの柔らかい食品に対して、飲み物で流し込み、咀嚼をしない、という食事の傾向が多い現代人にとって、咀嚼で刺激される複数の顔面神経も刺激されない為による、感情の抑制困難、落ち着いた行動ができなくなっている人が増えているように思えます。

江戸時代の食材が良いとか、粗食にすべきだというつもりはありません。現に昔は極度な栄養不足によって、ビタミンの欠乏症による壊血病なども出てしますので、それらを考慮しても、栄養の知識を高める事は生活習慣病予防に繋がり、健康長寿社会づくりの基盤になる第一歩だと感じております。

本日は以上です。