ポテチと毎日の飲酒習慣は要注意
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
栄養の世界では、世界の三大欠乏・微量栄養素というものが存在します。
それは「ヨウ素」「鉄」「ビタミンA」です。
他の栄養素と比較して、自然では入手しにくい栄養素でもあり、日常の生活において意識して摂取していかないと、欠乏しやすい栄養素となります。
日本人においては味噌汁などの具によく含まれている、海藻類を頻繁に食べるということもあり「ヨウ素」に関しては例外で、あまり欠乏にならないという特徴があります。
このヨウ素に関しては、大陸や山岳地帯で多くの欠乏症があり、鉄に関しては世界の20億人が貧血で悩まれて、約50%が鉄欠乏だと言われております。
そして、ビタミンAに関しては南アジア地域の就学前児童の約50%が重度の欠乏症になっています。
このビタミンAの特徴は脂溶性ビタミンであり「成長」「視覚」にとって、とても必要な栄養素となっております。
特に食生活が乱れていて、日頃からポテトチップや唐揚げが大好きで、お酒も毎晩呑むという方は欠乏症になって可能性が高いです。
その理由として、ビタミンAの代謝に必要な酵素とアルコール、揚げ物の代謝に必要な酵素は似ていて、両者とも「亜鉛」と「ナイアシン」が必要です。
そのため、アルコールや揚げ物をよく食べる人方は、ビタミンAの代謝に必要な酵素をじゃましてしまう形となり、結果的にビタミンA不足となり、欠乏に繋がります。
絶対ではないですが、健康づくりにおいて頻度を考えて楽しむ程度にしていきましょう。
本日は以上です。