糖質制限は万人に通用しない

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

糖質制限ダイエットが流行りみたいな風潮になっており、とにかく糖質制限を行えば痩せられると言わんばかりに、スーパー、コンビニでも「糖質ゼロ」商品が多数あります。

書店に行けば、糖質制限に関する書籍が多数ありますし、それだけ多くの人が糖質制限に対して着目しているということでもあります。

元々は糖尿病患者における食事制限から始まっておりますので、万人に対して糖質制限は必要なわけではありません。

実際には「糖質制限を検討してもよい人」「糖質制限をしないほうがよい人」が存在する、と考えた方が現実的です。

糖質制限を検討してもよい人は

糖尿病、インスリン抵抗性の患者がダイエットをする場合、難治性てんかん、ガン患者です。

それぞれの効果に興味がある人は調べてみてください。

一方で、糖質制限をしてはいけない人の特徴は、腎不全、活動性膵炎、非代償期の肝硬変、長鎖脂肪酸代謝異常の人です。

腎不全の有無に関しては血液検査の肝機能、膵機能などで分かりますので糖質制限の実施に迷いがある場合、栄養指導に精通して医師に助言をいただくのも一つの方法かもしれません。

「〜を食べて痩せる」という手法は従来の栄養学であり、個体性を考慮して細胞レベルで必要な栄養素を摂取する方法もありますので、世の中の常識を疑うということは日常の食生活でも必要な要素となるかもしれません。

本日は以上となります。