代謝＝エネルギー消費ではない
miyahara横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
ダイエットにおいて「代謝がわるいから痩せない」「代謝が良くなったから体が引き締まってきた」という表現を使いがちですが、実は「代謝」というのはエネルギー消費量を示しているものではありません。
代謝とは体内で生じる化学反応のことであります。
代謝があることで、体の中で様々な化学反応が起こり、恒常性の維持などに役立っています。
この化学反応を促す為には「酵素」が必要となります。
その酵素は、約300個のアミノ酸で構成されており、つまりタンパク質のことであります。
ということは酵素＝タンパク質というわけですから、タンパク質なしでは生命活動に必要な代謝は引き起こすができない、ということになります。
その為に、代謝が低下している、ということは「酵素の不足」、つまり「たんぱく質不足」を表しているということになります。
また、代謝を活性化させる為にはたんぱく質に加えて、補酵素であるビタミン、保因子であるミネラルが必要となります。
そのように考えますと、低糖質・低栄養の食事でダイエットに臨むのは、身体にとってもマイナスになる事が多くなるのではないでしょうか。
本日は以上となります。
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