慢性炎症を抑えるGFCFとは
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
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食生活の乱れや様々なストレスにより、起きる副腎疲労ですが、この副腎疲労を改善するためには「慢性炎症」を抑えることが必要となります。
「そもそもどうして慢性炎症が起きるのか?」
と疑問を感じる人もいるかもしれません。
慢性炎症を引き起こす原因として以下の4つが考えられます。
それは「腸」「細胞膜」「歯」「咽頭」です。
「腸」→「細胞膜」→「歯」→「咽頭」という順番に改善を行っていくことがおすすめです。
「腸」と「細胞膜」に栄養療法でアプローチをして、3ヶ月経過しても慢性炎症が改善できない場合は「歯」や「咽頭」である「口腔環境」を歯科医などに相談することがおすすめです。
さて、まずは「腸」からみていきましょう。
副腎疲労になっている方は「腸内環境」に問題が生じている方が多いのが特徴的です。
具体的には「食物過敏症=リーキガットシンドローム」の症状となります。
本来は小腸粘膜の上皮細胞はタイトジャンクションと呼ばれているタンパク質によって、異物が入らないようにバリケートが張られています。
しかし、リーキガットシンドロームになることで、閉じているはずのタイトジャンクションが開いてしまい、消化されていないたんぱく質、毒素、有害ミネラルは身体の中に入り込んでしまう状態です。
侵入したきた異物に対して、退治するために白血球が反応して免疫応答が起こることで炎症は慢性化していくという流れができます。
食事をする度にいつもこの流れになってしまう為、食べた栄養がきちんと吸収、代謝されない為、常日頃から慢性炎症が続いてしまいます。
健康面において、当然改善しなくてはいけない事項になります。
そこで、栄養療法における改善の仕方をお伝えします。
最初の段階では「グルテンフリー」「カゼインフリー」の頭文字を取った「GFCF」に関するアプローチが大前提となります。
グルテンとは「小麦」のことです。
小麦が含まれている食品は「パン」「ピザ」「パスタ」「お好み焼き」「カレー」「シチュー」「シリアル」「ケーキ」「ラーメン」「うどん」「餃子」「焼きそば」「そうめん」などです。
カゼインは「牛乳」などの乳製品に含まれているものであり、αカゼイン・βカゼイン・κカゼインと大きく3つに大別できるのですが、この中のαカゼインは腸壁を傷つけてしまうことが知られています。
そのため、牛乳を飲むとなんとなくお腹をくだすという傾向がある方は避けた方が無難かもしれません。
それでは、なぜGFCF=グルテンフリー、カゼインフリーが必要なのでしょうか。
そのメカニズムを明日解いていきましょう。
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