パフォーマンスピラミッド①
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今回から数回に渡りパフォーマンスピラミッドの種類となぜトレーニングを進めていく上でこの考え方が必要なのかを述べていきたいと思います。
初回はパフォーマンスピラミッドの概要と理想的なパフォーマンスピラミッドについてです。
ピラミッドは下から順に土台となる「機能的動作」、真ん中がパワーと同意である「パフォーマンス」、頂点が各スポーツ競技や日常動作の技術である「スキル」で構成しております。
更に細かく見ていきますと、機能的動作はスクワット動作、ランジ、ステップなど人間の動作の質を保つために必要な能力に注目しています。ここの部分は加齢やいつも同じ運動を行っている方に多く見受けられます。この領域を判断する方法としてFMS(Functional Movement Screen)があります。
続いて、2段目のパフォーマンスは土台となる機能的動作をいかに効率的にパワーを生み出す動作ができるかを見ていきます。この能力を計測する最も簡単な方法は垂直跳びです。バーベルスクワットやベンチプレスなどでも計測することが可能です。
ピラミッドの最上部であるスキルは各スポーツ競技の技術の部分になるので、私のようなトレーナーは関与ができない領域でもあります。言い方をかえると私の仕事は皆さんの機能的動作の向上とパフォーマンスの向上ができるためのお手伝いをするということになります。
4つあるプラミッドなの中で最適なのが写真のピラミッドです。
これは機能的動作という広い土台がることにより、パフォーマンスが最大に発揮できるためにパワーがあり、競技のスキルも上手であるというこを意味しています。
野球で例えるなら走攻守三拍子揃った選手です。
身体の使いかたが上手で、バランス、柔軟性、力の発揮するタイミングも適切であり、この能力をスキルの部分でコントロールができているということが言えます。
パフオーマンスピラミッドを参考にして、皆さまの生活の質の向上に役立てられることを願っております。
本日は以上となります。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。