パフォーマンスピラミッド②
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日も恵の雨で、敬老の日でもあります。
新聞では国内の100歳以上が65000人以上いるということなので、長寿大国だからこそ科学的根拠を基にした運動方法の普及が必要なのではないでしょうか。
さて、今回は第2のパフォーマンスピラミッドである、「オーバーパワーパフオーマンスピラミッド」についてです。
写真のように土台の機能的動作より、真ん中のパフォーマンスの枠が大きく広がっております。
これはパワーが強すぎるという捉え方をするより、機能的動作をする能力が低いので、これを高める必要があります。
このようなタイプの方は身体の柔軟性や硬さが低下していいる為、筋力でごまかすという傾向があるのが特徴です。
その為、日常動作やトレーニング、スポーツ競技で余計なエネルギーが消費してしまいます。
ベンチプレスやスクワットではとても強い筋力発揮をするが、赤ちゃんのような四つん這いで歩くトレーニングなどでは代償運動が生じます。
このピラミッドのタイプの人の対策として、パフォーマンスとスキルはそのままで良いので2週間ほど頻度を下げて、機能的動作を主体とした運動メニューを行い、機能的動作の土台を広げることが障害予防に繋がります。
本日は以上となります。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。