Buffer Zone (緩衝域)について

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

昨日は用事があり、仕事の合間に横浜公園に行きました。

スタジアムの周りでは雨で中止になったヤクルト戦のチケットの払い戻しで大勢の人が並んでいるを観て、並んでいた方達もそうですが運営側も大変な労力だろうな〜と考えておりました。

チケットの紙代、印刷費、人件費などのコストはどのくらいかかるのでしょうか?仕事がらどうしても、表面以外のことに観点を置いてしまいます。

さて、パフォーマンスピラミッドで大事なことを書き忘れてしまいましたので、補足として書かせていただきます。

恥ずかしながら、私自身、パフォx−マンスピラミッドにおける緩衝域という日本語の意味を理解するのにいろんなトレーナー仲間や先生方に質問して、やっと理解できましたので、少し分かりやすく説明させていただきます。

パフォーマンスの向上を目指す上で一番土台となる「機能的動作」があります。

この機能的動作という土台が広ければ広いほど、その上にあるパフォーマンスのキャパシティを広げることができます。

さらに、パフォーマンスのキャパシティが広られば広がるだけ、その上にあるスキルのキャパシティを広げることができます。

建物と一緒で土台がしっかりしていない状態で上に向かって積み上げれば上げるほど、不安定な要素になります。

人間ですと動作の不安定性や競技力の低下、怪我のリスクが増えます。

このことをもっと噛み砕いて言うなら、空手で入門したばかりで級も取っていない白帯の人がいきなり、黒帯でなおかつ3段に挑戦することは不可能なのと一緒です。

トレーニングをしても成果が出ないのは、トレーニング量が足りないのではなく、土台という基礎作りが欠けていたりするのかもしれません。

このパフォーマンスピラミッドがお役に立つ事が出来たら幸いです。

本日は以上となります。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。

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